【感動&ほっこり:新婦さま編 その2】
結婚式は家族の数だけいろんな思いがあり、形があります。
最近つくづく、ウェディングプランナーになってよかったなあと思います。
最近の思い出に残った感動のエピソードをご紹介いたします。
手作りのウエディングアイテム
お母様のご趣味がブリザードフラワー作りだということで、
結婚式のためにブーケ、ブートニア、髪飾りを手作りでお母様が作られていた
新婦様がいらっしゃいました。
挙式前の打ち合わせのとき、試しに付けられたのですが、
とってもお似合いで、新婦様も大変気に入ったようでした。
するとお母様の思いが伝わったのか、打ち合わせ中に感極まって涙を流されていました。
手作りのウェディングアイテムは、一生のいい記念になるのでとてもうらやましく思いました。
おばあさまへの思い
新婦様のおばあさまが重い病気で入院しており、結婚式に参列することができませんでした。
とてもおばあちゃん子の新婦様はそれをとても残念に思われていたようでした。
式が滞りなく進行して、まもなく終わりごろに差し掛かったころに、
突然、新婦様が「おばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えたい」ということで、
少し時間を作り、新婦様のおばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えるスピーチが始まりました。
これまでの感謝の気持ち、今重い病気と闘っていることをご説明され、
「今度結婚することになったよ、赤ちゃんができたよと報告したとき、目をパッと開けてくれたね…」
と泣きながら話されて、事情を知らなかった参列者の方はみんなもらい泣きされていました。
後日、このスピーチはビデオカメラで撮影されていたので、
ちゃんとおばあさまに伝えられたということです。
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